TOP > 施工事例 > 秩父パッシブハウス 2020
Passive House Insutitute Certified

秩父パッシブハウス 2020 CHIHIBU PASSIVE HOUSE 2020

所在地埼玉県秩父市
用途戸建(一般)
建築年2020年
一次エネルギー消費量142kWh/m²
年間暖房需要15kWh/m²
年間冷房需要17kWh/m²
施工Takahashikenchiku
設計Shingo Takahashi

秩父市に建つパッシブハウスです。「パッシブハウスプラス」基準も満たしています。

関東地方にもかかわらず、朝はマイナス5度以下になる日も多い秩父地方。しかし、日中はほぼ晴れの日が続きます。
上手に太陽の暖かさを取り込むことにより、外皮性能を抑えながらもパッシブハウスを実現しました。

多くの人にパッシブハウスが建ててもらえるよう、あらゆる方法でコストダウンに取り組みました。コストダウンするといっても品質は落としてはいけません。高い品質を実現しながら、合理化などによりコスト削減をしています。

外壁は高性能な断熱材ネオマフォームを使い断熱性気密性を確保。手間のかかる防湿フィルム貼りも省略しています。
施工の単純化、省力化を実現しました。

設備機器は汎用的なものだけ使用しました。また、できるだけ国産の設備を使うことにより、価格の低減、将来のメンテナンス性にも配慮しています。

冷暖房機器は、エアコン室を作り循環する方式です。通常の市販のエアコンを使用し、単純な仕組みとしました。

太陽光発電システムは8.88kW 実発電量の多いCISモジュールです。

様々な取り組みにより、ローコストなパッシブハウスの実現ができました。
延べ床面積38.63坪 工事面積41.02坪(+小屋裏収納4.5坪)という大きさににもかかわらず太陽光発電などの設備を含む本体価格は〇〇〇〇万円台です。

「パッシブハウスのオーナー様の声」

奥様
冬は2月頃に朝少しエアコンをつけるだけであとは日中天気が悪くて肌寒いかな?って言う時に少しつけただけであとはほとんど使いませんでした。
暖房はずっとつけておくと逆に暑くなってしまうので1時間位つけてあとは消してしまえば家の中はしばらく暖かくいられました。
しかも1番寒い朝、無暖房なのに布団から出ても「寒い」と言う感じは全くなくて本当にビックリしました!
旦那は冬場、家の中ではほぼTシャツでいました!!
ちなみにこたつは出しませんでした!
コタツもストーブも無くてとても快適に過ごせます!

旦那様
本当に快適過ぎです!
冬場友達が遊びに来て、この家は暖房ついてないのにどうしてこんなに暖かいの?とビックリしてました。
もし高橋さん以外で建ててたらと思うとゾッとしますね!笑
同時期に建てたお友達がとても悔しがります。