| 所在地 | 茨城県つくば市 |
|---|---|
| 用途 | 戸建(一般) |
| 建築年 | 2023年 |
| 一次エネルギー消費量 | 45kWh/(㎡a) |
| 年間暖房需要 | 6kWh/(㎡a) |
| 年間冷房需要 | 17kWh/(㎡a) |
| 設計 | 株式会社プラン・リーブル |
| 施工 | 株式会社島田材木店 |
| PH認定コンサルタント | 高岡利香 |
オーナーは、オーストラリア出身で、パッシブハウスの専門書持参で、当社にご来館いただいたのがスタート。写真が趣味で、奥様ともそれが縁で結ばれたとのこと。開放的なシンプルモダン、板張りの外観、明るい内観が好みという要望を盛り込んだパッシブハウスです。
敷地は、つくば市の「緑住農一体型住宅地」という、自然と利便性が調和した街づくりを進めているエリアにあり、道路側に景観緑地、裏手に菜園を持つのが特徴で、欧米の住宅地を参考に、豊かな緑と農のある生活を実現しようというものです。結果、とても広々としていて、素敵な街並みになっています。
南面は開放的で、日差しを遮るものはなく、日射取得および遮蔽上、たいへん有利な条件の敷地に計画しました。
プランは、ガレージ一体型の木造2階建て。日本の一般住宅の中では、大きめの建物になります。
最大の特徴は、南面のLDKと書斎の木窓。巾4800、高さ2400mmのFIX+スライディングの巨大サイズ。国産にこだわり、日射取得率とUg値のバランスの良いガラスに加え、フレームの性能、躯体取付け部の熱橋が最小化できる構造で、暖房需要の低減に貢献しています。
日射遮蔽は、ヴァレーマの外付けブラインドで対応。1年を通じて、日差しのコントロールができるのがすばらしい。日射取得上、たいへん有利なガラスなので、躯体性能の高い建物においては、暖房期でも、オーバーヒートしないように、日射遮蔽することもあります。
換気空調は、熱交換型の第1種換気とヒートポンプ式エアコンを組み合わせた、全館空調システム。建物内の空気を清浄化し、温度ムラの小さい温熱環境を実現しています。また、アジア圏特有の夏の湿度対策として、除湿効率の良いシステムであることも特筆すべきポイントになっています。
躯体性能の高さによる消費エネルギーの低減に加え、太陽光発電システムによる創エネで、環境にやさしいライフスタイルを実現しています。






