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Passive House Insutitute Certified

西宮パッシブハウス NISHINOMIYA PASSIVEHOUSE

所在地兵庫県西宮市
用途戸建(一般)
建築年2024年
一次エネルギー消費量57kWh/(㎡a)
年間暖房需要15kWh/(㎡a)
年間冷房需要22kWh/(㎡a)
設計鎌倉寿建築設計室
施工株式会社中川忠工務店
PH認定コンサルタント鎌倉寿

西宮市の震災被災地に唯一残った築49年の住宅を、オーナーの思いを受け継ぎ再生した改修プロジェクトです。空き家となっていた家は、欧州の建築環境ツアーに参加したオーナー夫妻が抱いた「これからの建築は再生可能エネルギーとパッシブハウス」という理念をもとに再構築されました。東京在住のオーナーが退職まで賃貸利用できるよう、耐震等級3とパッシブハウス基準を新築同等で実現。曳家計画から木構造を一度ばらして組み直す方法へと転換し、地盤改良と新築同仕様の基礎を導入しました。外観は震災の記憶を継承するため可能な限り既存の佇まいを残しつつ、太陽光パネル設置に合わせ屋根勾配を一部調整。密集地で日射条件が厳しい環境に対応し、断熱性能を強化しつつ窓は最小限に抑え、快適性と省エネルギー性を両立した建物へと生まれ変わりました。

設計:鎌倉寿建築設計室
施工:株式会社中川忠工務店