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Passive House Insutitute Certified

宇治パッシブハウス UJI PASSIVEHOUSE

所在地京都府宇治市
用途戸建(一般)
建築年2022年
一次エネルギー消費量 / 太陽光発電58kWh/(㎡a) / 103kWh/(㎡a)
年間暖房需要17kWh/(㎡a)
年間冷房需要21kWh/(㎡a)
施工株式会社中川忠工務店
設計株式会社プラン・リーブル
PH認定コンサルタント高岡 利香

京都府宇治市にて、初めてパッブハウスを建築させていただきました。
オーナー様はアメリカの方で、エコに大変興味関心を持たれています。「家を建てるなら、自然エネルギーを利用した環境にやさしく、かつ、快適な住まいを選びたい」と望まれ、当初よりパッシブハウス建築をご希望されていました。
「アメリカの住宅は全館空調で冷暖房が良く効き、どこにいても快適なのに、日本の住宅はどうしてこんなに寒く暑いのだろうか。」と、日本で生まれ育った奥様も、帰国後、久々に日本の家で生活された時、家が寒いのが大変つらかったそうです。

空調は、ヒートポンプ式全熱交換換気システム“ゼンダーコンフォホーム”を採用。機械一台で、冷房、暖房、換気、除湿、空気清浄を行い、家のすべての空気を快適に保ちます。
全館空調を行っていますが、太陽光発電システムと性能の良さで、光熱費の負担も多くなく、家計が助かっていますとのお声をいただきました。

パッシブハウスが完成し、暑い夏と寒い冬をお過ごしいただきましたが、「とても快適です!」とのお声をいただき、大変嬉しく思っています。
一年を通して家の中は快適な温熱環境に保たれているため、常に心地良い空間での暮らしを実現。また、湿度も快適なパーセントを維持し、冬は乾燥することなく、梅雨時期も空気がさらっとしています。

「家の中が快適過ぎて外に出たくないくらいです!」と笑顔でお話いただいた奥様。
オーナー様をはじめ、ご家族様皆様に大変ご満足いただいています。

中川忠工務店
中川