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気密測定のルール改定のお知らせ

2024.09.20

独PHI(Passive House Institute)より、気密測定に関して今年の5月上旬に「日本もISO規格に従うように」との指導が入りましたことを受け、この度国内のパッシブハウス認定のための気密測定報告書の体裁から見直しをすることになりました。

ISO規格によりますと、気密測定前後の内外圧力差の測定の履歴を残すことが義務付けられ、既定の圧力差となった場合は試験そのものが無効となりますので、これまでの気密測定の手順に加え、試験前後の追加作業が必須となりますので、今後パッシブハウス認定に挑まれる方は必ず新しい気密測定のルールに則っていただく必要がございます。その手順の説明用の動画を現在作成中ですので、編集が終わり次第、皆様に視聴用のリンクを公開予定でおりますが、
先行して新しい報告書のひな型のデータを下記にてお知らせいたしますので、ご確認のほどお願いいたします。

なお、通常の気密測定で作成される日本語の報告書に関しても、2023年より新JIS対応という新しい書式が気密測定士の資格更新の講習会で配布されておりますので、こちらの使用を必須とさせていただきます。