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鹿肉しゃぶしゃぶ

2024.02.05

こんにちは。鎌倉は雪になりきれていないみぞれが降っており、とっても寒いです。
ということであったかいお話を。(パッシブハウスとは全然関係ないです…先に”すみません”。)

少し前、鎌倉の事務局では遅めの新年会ランチをしました。
近年、森さん(代表)が好んで食べている”鹿肉”のしゃぶしゃぶ。
食べたことがない方も少なくない鹿肉のお味は・・・

あっさりしているんだけど、味わい深い、噛むほど味がある。けどやわらかい。
食レポはイマイチですがめちゃくちゃ美味しかったです!

なぜ鹿肉?というと…

北海道のみに生息する蝦夷鹿は、かつて大雪や乱獲により一時絶滅寸前まで激減しましたが、その後の保護政策や生息環境の改変などによって、生息数が急増したそうです。それに伴い、農林業の被害の拡大や森の生態系バランスが崩れるなど、自然環境への影響が出るようになってきました。ただ駆除するだけではなく、有効活用しようと食用利用の取り組みがはじまったそうです。(引用:蝦夷鹿肉の価値を高める仕組み作りに尽力。未来へとつなぐ活動も「エゾシカ食肉事業協同組合」代表理事組合長・曽我部 元親|ジビエポータルサイト「ジビエト」 (gibierto.jp)

そこで、環境に負荷をかけないライフスタイルを追求している(し、お肉も食べたい)森さんが、目を付けました。

また、NHKスペシャル(OSO18 “怪物ヒグマ”最期の謎 – NHKスペシャル – NHK)より、北海道で放牧されている乳牛を襲いまくったOSO18という名のヒグマ、今年遂に捕獲されましたが本来肉食ではないヒグマが何故?という謎が解き明かされたようです。結局は人間によって駆除された蝦夷鹿が森の中に放置されるケースがあり、狩りをせずとも死肉の味を覚えてしまい、主食が乳牛に移行してしまったようなのです。今後このような熊が増えてしまわないよう、蝦夷鹿の市場価値を上げていかないとです。(引用:森さんFacebook)

ということで
鎌倉事務局で、いまあついエゾジカのお話でした。