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ニュースレター 2019年9月号コラム

2019.09.11

パッシブハウス・ジャパンでは月に一度ニュースレターを発行しております。

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三原 正義

パッシブハウス・ジャパン理事(2024年4月 理事に就任)
エコモ株式会社 代表取締役  

札幌にて独立後、群馬へ移転し住宅設備会社を経営。鎌倉パッシブハウス以降たくさんのパッシブハウス案件の換気設計・施工を多く行う換気のスペシャリスト。

スーパー設備屋、三原正義さんの講演は必聴です!!

~「パッシブデザインのための住宅設備を考えるシンポジウム」~

去る8月26日にPHJの2019年本部企画セミナーの一環として、「パッシブデザインのための住宅設備を考えるシンポジウム」が大阪にて開催されました。これまでいろんな方の講演を聴いてきましたが、設備施工を実際に行っている方、特に住宅設備の設計を中心に行っている方の講演は聞いたことがありませんでした。ご自分の現場は「そこまでやるの!?」というくらい丁寧な施工がなされているのですが、他社が施工した物件の事故事例のチェックをされた経験も多数積んでおられます。よって、皆さんが一番知りたいであろう「どんな設計、施工をしたらどんなトラブルが起こるのか?」ということを沢山伺うことが出来ました。あまり書いてしまうとネタバレになるので引き続き開催される盛岡会場、東京会場で詳細は聞いていただきたいと思いますが、ざっくりとどんな話がおこなわれていたかを紹介します。

  • 輻射冷房は効きにくい事例が多かった
  • ダクト関係は施工ミスがほんとに多い
  • ダクト施工に慣れていない職人に施工させる場合は、経験者による施工前指導をしておくべき
  • 冷房をダクトでまわす場合、接続部がいい加減な施工だと露骨に結露が表れやすい
  • 施工後の風量調整は必須
  • 10年後はもちろんのこと、20年後、30年後のことも考えておくべき

ほかにもいろいろありますが、パワーポイントを使わないという時点で珍しい講演です。

しかもご本人の性格から笑いがあちこちで起こる!!ためにもなり、非常に面白くもあるのですが、

生唾を飲み込むようにドキッとさせられることも多い講演会です。

会場には協賛メーカーによる製品展示もありますので、お近くの会場で是非セミナーに参加されることをお勧めします!