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豊田パッシブハウス PEA2011

エントリーゾーン:パッシブハウスゾーン

愛知県で初めてのパッシブハウス認定物件です。自然豊かな郊外で、日射取得を最大限に生かしたパッシブハウスならではのデザインです。
愛知県豊田市は山に囲まれ紅葉で知られる香嵐渓の入口にあり、地元で生まれ育ったご夫婦が実家に隣接して建てられました。パッシブハウス性能はもちろんのこと、次世代に住み継がれる住まいを目指し、地域に溶け込んだデザインで、あたかも10年はそこにあった雰囲気の建物をめざしました。 構造は許容応力度計算のよる耐震等級3、南面道路との高低差があるが支持地盤がGL-1300㎜なので深基礎とし安息角度を確保しています。 また深基礎のため設備配管等のメンテナンスもしやすい空間となってます。  外装は杉貫板を部分貼り替えしやすいようビス表しで施工し、軒の出の深いデザインとしました。 給湯は太陽熱温水器+ガス給湯器、冷暖房は第1種熱交換換気の給気経路にアメニティエアコンを組み込んだ全館空調です。 南面に片流れ屋根のため将来は太陽光発電とEVカーなどによる蓄電池を計画してます。

設計者鎌倉 寿
施工者分離発注
建設地愛知県豊田市
竣工月2019年
新築/改修新築
延床面積153.2㎡
実測C値0.1 ㎠/㎡
Ua値0.186 W/㎡K

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