





軽井沢モダンバーンパッシブハウス
建築地である長野県軽井沢町は標高が900mを超える寒冷地であり、日本では避暑地として知名度が高い場所です。そんな軽井沢で長年土地を所有していた施主は、モダンバーン(現代的納屋)デザインの住宅建築をパッシブハウスで目指すことにしました。モダンバーンをコンセプトに設計当初から大きさや形が決まっていたが、プランニングは主にクライアント自らが行い、温熱(パッシブハウス)設計や構造設計などプロの技術や知識が必要な部分を設計者が提供する、そんな形でプロジェクトの設計は進行していきました。
また、モダンバーンデザインの一要素として柱のない大空間を求め、トラス構造の屋根と2階のブリッジ(渡り廊下)が特徴的な構造設計となります。その他、通常は建築時に造られるキッチンや収納家具、ドアなどは施主がDIYで製作する壮大な計画となっているが、その作業場として「離れの小屋」も同時に建築しました。DIYも見どころとなりますので、ぜひ見学にいらしてください。
軽井沢モダンバーンパッシブハウス オープン予定
2025年11月8日(土) am.
設計:ArchiAtelierMA株式会社
施工:軽井沢建築社
所在地:長野県北佐久郡