【2023/1/30 近畿支部勉強会vol.3】パッシブハウスの先の意匠

飯塚 豊

i+i設計事務所　

1966年東京都生まれ。法政大学デザイン工学部兼任講師。メタボリズム建築の巨匠・大高正人氏の大高建築設計事務所に在籍後、i+i設計事務所を04年に設立。暮らしが愉しくなる間取り、高い居住性能、オリジナリティあふれるデザインを三位一体でまとめ上げる設計手法で一躍脚光を浴びる。2017年完成の森大建地産㈱さんとの伊賀パッシブハウスの設計を手がけ、現在もパッシブハウスの案件が進行中。2018年にはオーガニックスタジオ新潟㈱さんとの【グランドピアノのある家】でエコハウス大賞を受賞。著書には８万部を突破した【間取の方程式】や【新米建築士の教科書】、先日発売した【ぜんぶ絵でわかる木造住宅】などがある。

神崎 雄一

神崎設計工房　

奈良県奈良市で設計事務所を営む。前職の住宅会社勤務時代より、まだ高気密高断熱住宅が日本では全く盛んでは無い頃より先進的に設計をおこなう。パッシブハウス賛助会員としての活動は設計のみならず、施工的納まり・気密指導にも定評がある。奈良県にてパッシブハウス認定申請予定物件もあり。

開催概要

パッシブハウスが多く建築・設計されるようになった近年、パッシブハウスを建てる。という目標をクリアする実務者も多くなってきたました。パッシブハウスを実現する為には、日射の事や窓の事、換気や気密など色々な要素をクリアしなければなりませんでした。しかし、パッシブハウス的要素の向こうには、その先のデザインがあるのではないのか？と思います。窓は日射の為にだけあるのではなく、採光や意匠も兼ねます。分厚くなる断熱をどのように意匠的に処理するか？また、不利となる位置での窓計画であったり、中間領域をどのように考えるのか？など建築的醍醐味とパッシブハウスを考えて見たいと思います。

タイムスケジュール

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