2022年9月21日愛媛県松山市にて 四国支部勉強会「南久米パッシブハウス(認定申請中) 完成現場見学・事例報告」を開催しました。
四国支部内だけでなく九州支部や中国支部からの賛助会員も参加頂きました。
現場では四国支部での今後パッシブハウスの建築を考えられてる工務店さんとも意⾒交換ができました。
その後、現場から会場に移動しての事例報告では、四国支部でパッシブハウスを計画中の工務店の物件に設計協⼒をしている設計事務所の⻄村さんから計画物件をPHPP による検討の現状報告をして頂き、これに対して中国支部の福本さん（倉敷木材株式会社）、九州支部の田中さん（株式会社 タナカホーム）からは自身の経験からの意⾒も聞かせて頂きました。
すべて自社で新築建物の施工を手掛けている上窪さん（上窪工務店）からは、外壁の付加断熱の施工について自身の経験の事例報告、この施工に至る周囲の先輩賛助会員さんから頂いたアドバイスを参考にした事、その施工による価格についての話も伺いました。
完成物件の施工者、(有)アーキテクト工房Pure高岡さんからは、通常では熱橋となる部分の検討工夫されたディテールについて『⼒ずくパッシブハウス』の施工と設計について、パッシブハウス認定をめざす物件は施主の土地探しからの大切さについての話がありました。
（文、写真・四国支部リーダー高岡文紀、サブリーダー高岡栄次、サブリーダー青木宏次）
