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パッシオパッシブヴィレッジ 村長の家 PEA2017

エントリーゾーン:パッシブハウス・ジャパン推奨ゾーン

「時が経って..変わらない美しさと変わりゆく美しさがある。住まうほどに価値が高まる。」
をコンセプトにパッシオパッシブヴィレッジ(PPV)はパッシブハウスで街なみをつくるプロジェクト。
ヨーロッパでは自分の住むエリアの価値を上げるのは住人自身。
第一村人の村長自身の設計で奥様がインテリアを手掛ける。
あらかじめPPVでは建物の配置条件が決まっていて真南向きに。窓からの眺めと日射取得のため南面には3500W×2200Hの連窓木製サッシを標準で採用するルール。お庭にはデンマークのコロニーヘーヴを参考にした菜園を作る。
家の中心に吹抜け階段を設けたプランで廊下をつくらずに2階の個室にアクセスできる。
コスパ改善のため空間を使い切る小屋裏の納戸。若世代の子育てスタンダードを提案すること。同時に1階の和室は将来の寝室としても利用でき1階で完結する事ができる。
設備は持続可能な必要最小限として換気設備の経路を利用したアメニティエアコンを採用。
本当に資産になる家は、街なみの中で30年後に断熱改修する必要がなく、誰かが買いたいと思う家。自分が住み続けたい家。

設計者大丸工業一級建築士事務所 中野伸一
施工者株式会社大丸工業
建設地香川県丸亀市垂水町
竣工月
新築/改修新築
延床面積103.5㎡
実測C値0.09 ㎠/㎡
Ua値0.223 W/㎡K

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