1,先ずは理解のある設計者、工務店を見つけよう!
パッシブハウスを設計した、または施工した実績が無くても、「是非一緒にチャレンジしたい!」という意欲のある実務者に出会えたならば、PHJの方で各エリアのコンサル・メンバーをご紹介するなどのサポートも可能です。また、初めてPHJの賛助会員企業を訪ねる際は、PHJ事務局からお施主様紹介状という手形のようなものを発行しております。これは皆さんが「パッシブハウス」というキーワードでマッチングし、賛助会員企業にコンタクトされていることを、賛助会員企業に明確に示すためにも是非ご活用ください。
2,施主として最低限の知識を身につけよう!
PHJでは年に2回、実務者向けに「省エネ建築診断士セミナー」を開催しています。2010年から継続的に開催しているこのセミナーは、パッシブハウスのお話だけではなく、快適性とは何か、何故高断熱・高気密が必要なのか、住宅のエネルギー消費量はどのように削減したら良いのか、といった幅広いテーマでお話しいたしますので、意識の高い一般の方の参加も見受けられます。一生に一度の家づくりは数千万円という高額な買い物です。家づくりで絶対に失敗しないために、自ら「基本のき」を学ぼうという姿勢は大切ですね。我こそは!という方、是非お待ちしております。
英語が大丈夫な方は是非こちらのPassipedia(パシペディア)もご覧ください💚
最後に・・・
3,第三者認定で決して後悔の無い家づくりを!
地球温暖化が待った無しの今、誰もが家づくりを通じて省エネに貢献したいはず。しかしながら、住宅の省エネ性能は消費者に対してきちんと数値で示される必要があり、根拠のない、または不正確な数値の提示は詐欺行為であると私たちは考えています。誰もが「省エネ」をアピールする今、営業トークに惑わされ、一生に一度の買い物で後悔してしまう人を一人でも減らしたく、パッシブハウス・ジャパンは独パッシブハウス研究所および世界中の推進団体と連携しながら、皆様の家づくり、住まい選びの支援をして参ります。
でも、、、パッシブハウスのデメリットもあるんじゃないのー?
秘密にしておきたかったんだけど…。以下のようなデメリットがあると報告が上がっているんだって。
パッシブハウスに暮らすデメリット㊙
- 朝の忙しい時間に、「今日外寒いの?」と子供に聞かれてイラっとすることがあります。
- 高性能なガラスのLow-e被膜により、電磁波も遮断してしまうため、携帯の電波が入り辛い可能性があります。
- 客人(姑を含む)がなかなか帰らない傾向があります。
- 勤務先の温熱環境が突如不快に感じられるケースが多いようです。
- 「昨晩寒かったね」みたいな話の輪に入れなくなります。
- 家が快適過ぎるせいか、職場が不快なせいか、ローンを組んだばかりなのに稼ぎ頭が脱サラするリスクがあるようです。
- 奮発して高級ホテルに泊まっても早く家に帰りたくなります。