今年4月に発生した熊本地震の現地に入り、地盤、構造、耐震の関係をつぶさに見て調査した事実を、報告解説していただきます。午後からは住宅設計の自由度が増す中で、省エネ性能も考える上で、断熱材と構造の納まりなど設計や施工従事者にとっては基礎知識を押さえておくことは必須条件となりました。
L型プランの四分割法の考え方、仕様規定に基ずく耐力壁の理解不足、横架材への間柱用欠き込みによる断面不足への理解不足、地盤調査においての設計施工者が見落としがちな視点、吹き抜け、勾配天井、スキップフロアーの具体的な木構造の考え方や応用する方法を学べる一日です。
講師:佐藤 実(M’s構造設計 代表取締役)
開催日時:2016年10月7日 10:00~16:15
会場:富山県総合福祉会館 サンシップとやま
料金:PHJ会員 3,000円/省エネ建築診断士 5,000円/一般 7,000円
懇親会:あり / 17:00~19:00 / 参加費3000円程度 / 場所未定
申し込みはこちら:http://passivehouse-japan.org/area_seminar/hokuriku03
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