PASSIVE HOUSE JAPANもっと、家に頼ろう。

MENU
  • PASSIVE HOUSEパッシブハウス
    • はじめに
    • 90秒でわかる、パッシブハウス。
    • 国内の施工事例
  • NEWSお知らせ
  • EVENTイベント
    • PHオープンデー
    • PHJ エコハウスアワード
    • PHJ 周年記念大会
    • APHC (Asia Passive House Conference)
    • 年間カレンダー
  • TRAINING省エネ建築診断士養成講座
    • 省エネ建築診断士とは
    • ステップアップ講座
    • E-Learning
    • 開催日程
    • 合格発表
  • SEMINARセミナー
    • 特別企画セミナー
  • TOOLS便利ツール
    • 建もの燃費ナビ
    • 建もの省エネ×健康マップ
    • 建もの燃費証書
    • PHPP
    • 参考図書
  • FAQよくある質問
  • ABOUT PHJ運営団体
    • はじめに
    • 理念
    • 団体概要
    • 理事紹介
    • 賛助会員
    • お問い合わせ
    • メールマガジン
    • Facebookページ

PASSIVE HOUSEパッシブハウス
  • はじめに
  • 90秒でわかる、パッシブハウス。
  • 国内の施工事例

NEWSお知らせ

EVENTイベント
  • PHオープンデー
  • PHJ エコハウスアワード
  • PHJ 周年記念大会
  • APHC (Asia Passive House Conference)
  • 年間カレンダー

TRAINING省エネ建築診断士養成講座
  • 省エネ建築診断士とは
  • ステップアップ講座
  • E-Learning
  • 開催日程
  • 合格発表

SEMINARセミナー
  • 特別企画セミナー

TOOLS便利ツール
  • 建もの燃費ナビ
  • 建もの省エネ×健康マップ
  • 建もの燃費証書
  • PHPP
  • 参考図書

FAQよくある質問

ABOUT PHJ運営団体
  • はじめに
  • 理念
  • 団体概要
  • 理事紹介
  • 賛助会員
  • お問い合わせ
  • メールマガジン
  • Facebookページ


パッシブハウスジャパンニュースレター 081号 2016年1月12日発行

▽持続可能で快適な暮らしの実現に向けて、知識と技術を探求いたします

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

パッシブハウスジャパンニュースレター 081号 2016年1月12日発行

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
みなさま、こんにちは。

一般社団法人パッシブハウス・ジャパン
http://www.passivehouse-japan.org
メールマガジン第81号です。

私たちは、
世界中のパッシブハウス推進団体とリアルタイムで情報を共有しながら
日本国内における健康で快適なこれからの省エネ住宅作りを推進しています。
本メールマガジンでは、海外の建築最新事情や、実践的な技術解説、
パッシブハウス・ジャパンが開催する各種セミナー・イベント情報を
お伝えいたします。
持続可能な社会の実現のために、エネルギーに依存しないゆとりある暮らしを
みなさんと共に考えていきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
□Contents□
―――――――――――――――――――――――――――――――

1)【パッシブハウスジャパンからのお知らせ】

2)【新年のご挨拶|代表理事 森みわ】

3)【住宅以外の分野の読書、非日常体験こそが生き残る工務店の条件だと思います|理事 松尾和也】

4)【REFRESH!】仕事のヒント!ニュースや、本、イベントをご紹介
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

1)【パッシブハウスジャパンからのお知らせ】

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.【2016年あけましておめでとうございます。】

2016年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
パッシブハウス・ジャパンでは年始のご挨拶を年賀状の郵送に代えて、このメールマガ
ジンにて行っております。毎年、このメールマガジン発行通数を切手代に換算した金額
をPHJが応援したい活動に募金しております。本年は、紛争や迫害により故郷を追われた
難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけている難民支
援機関の国連UNHCR協会に¥345,000を寄付させていただきました。
詳細は、代表理事森みわの記事をごらんください。

 

 
2.【受付開始!3月4日パッシブハウス・ジャパン6周年記念大会】

先日、3月4(金)開催予定の一般?パッシブハウスジャパン第6回記念大会の参加申し込み
が始まりました。今年の記念大会はひと味もふた味も違います。前夜祭として代表理事・
森が関わった都内のパッシブ寺院見学会に始まり、当日午前中は森によるドイツパッシ
ブハウス研究所の認定取得のための説明講座を行います。午後からの基調講演は東京
都市大学の宿谷昌則教授をお招きし、毎度ご好評のエクセルギーのお話をたっぷりと
していただきます。そのあとは全国のエコハウスが一堂に集まるエコハウスアワード、
当日参加者の一票も加味されて、「ペストエコハウス賞」が決定されます。
もちろん、年に一度の大懇親会での豪華ビンゴ大会もありますよ!!
3月4日(金)アジュール竹芝にて皆様のお越しを心よりお待ちしております。

パッシブハウスジャパン第6回記念大会実行委員長
九州支部エリアリーダー 坂本 俊久

日時: 2016年3月4日(金)
場所: アジュール竹芝 14階天平の間(東京都港区海岸1-11-2)
定員: 先着120名
参加会費: 賛助会員 15,000円/1人
省エネ建築診断士 20,000円/1人
建もの燃費ナビユーザー 20,000円/1人
賛助会員同伴の一般 20,000円/1人
※会場の都合上、参加は一社2名まででお願いします。
※会費には、懇親会代を含みます。

詳細・お申し込みはこちらから!
http://c.bme.jp/13/1506/328/4505 (PHJ)

 

 
3.【「エコハウス・アワード2016」参加案件募集!!】

大会受付と時を同じくして、大会実行委員会では皆様が全国各地で建てられているエコ
ハウス事例を募集しています。各地のトップランナー基準をクリアしている案件なら応
募可能。申し込み登録フォームにしたがって入力していくと、1次選考を通ればカッコ
イイパネルになって当日会場で展示される可能性大という参加しやすい募集です!!まず
は燃費ナビ解析データと内外観の写真をご用意いただいて、受付フォームをご覧くださ
い。皆さんのお仕事を全国に発表してみませんか?!

詳細、応募はこちらから
http://c.bme.jp/13/1506/329/4505 (PHJ)

アワードの進捗や受賞作品につきましては、ウェブでの掲載はもちろんのこと、プレス
リリースなどをメディア各社に送付し、メディア露出の機会を増やして参ります。
営業ツールとしてもご活用いただけます。皆様奮ってご応募ください。

 

 
4.【東北支部|第1回勉強会 1月22日「断熱・防湿気密 施工技術講習会」】

第1回目勉強会はPHJ特別会員Dotプロジェクトとの共催というかたちで「断熱・防湿
気密施工技術講習会」を実施いたします。
講師に、今全国でご活躍中の住まい環境プランニング代表の古川繁宏氏(PHJ東北支
部のサブリーダー)をお迎えし、グラスウール300mm断熱やウレタンボード+グラスウー
ル充填断熱、防湿シートと気密シートの使い方、木製サッシや樹脂サッシの取り付け、
気密シートを貫通する際のダクトやコンセントの気密処理などを説明しながら、実演
いたします。
また、断熱や気密を間違った施工をするとどうなってしまうのか、という事例をパワー
ポイントでわかりやすく説明いたしますので、現場の施工担当者必見の内容となって
おります。
エコハウスコンテストいわて大賞受賞者・大塚陽氏、日本エコハウス大賞受賞者・佐藤
欣裕氏とのディスカッションに東北支部横山エリアリーダーも参加いたします。

『第1回 東北支部勉強会「断熱・防湿気密 施工技術講習会」』
日時:1月22日(金)10:20~17:00(開場 9:50)
会場:紫波町オガールプラザ地域交流センター
(岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3)
定員:100名 受付は申込み順とし、定員となり次第締め切りとなります。
会費:一般・Dot会員      8,000 円/1名
PHJ会員(Dot会員を除く)5,000円/1名
会費は当日徴収となります。

お申し込みはこちら
nagadoi@me.com (Dotプロジェクト事務局)

宿泊が必要な方はオガールインに直接お申し込みください。
http://c.bme.jp/13/1506/332/4505 (オガールイン)

定員になり次第締め切らせていただきますので,お早めにお申込みください。

 

 
5.【関東支部|第1回勉強会 1月30日構造見学会】

『第1回関東支部勉強会・構造見学会』
日時:1月30日(土) 13時00分~15時00分
会場:葉山M邸 (JR横須賀線逗子駅 / バス15分+徒歩10分)
※こちらは賛助会員の方のみのご案内とさせていただきます。ご了承ください。
参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。
関東支部エリアリーダー 畑中 弘

詳細・お申し込みはこちら
http://c.bme.jp/13/1506/330/4505 (H2Oデザインアソシエイツ)

 

 
6.【近畿支部|第1回勉強会 2月6日構造見学会】

『第1回近畿支部勉強会・構造見学会』
日時:2月6日(土) 13時00分~15時00分
会場:米原の家 ☆パッシブハウス認定申請中の物件です
(JR東海道新幹線線・JR琵琶湖線米原駅経由→JR琵琶湖線・北陸線坂田駅 / 徒歩16分)
※こちらは賛助会員の方のみのご案内とさせていただきます。ご了承ください。
参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。
近畿支部エリアリーダー 吉岡 昌一

詳細・お申し込みはこちら
http://c.bme.jp/13/1506/337/4505 (吉岡昌一建築設計事務所)

 

 
7.【四国支部|開催報告 第6回勉強会「ヒートブリッジを考える」】

昨年末の12月17日に開催いたしました四国支部第6回勉強会「ヒートブリッジを考える」
は、PHJ代表理事森みわを講師に迎え、総勢47名の方が集まる大盛況の中で行われました。
翌日は松前パッシブハウス(大間の家)の構造現場視察も行いました。33名の参加者の
約半数がPHJ会員以外の方で、パッシブハウスの構造に興味をもたれている様子でした。
次回は松前パッシブハウスの完成後に、セミナーと現場視察を計画したいです
ご参加いただきました、ありがとうございました。

 

 
8.【省エネ建築診断士セミナー団体申し込み割引のご案内】

PHJでは定期に行われている省エネ建築診断士セミナーでの団体割引プランを
ご用意しております。20名以上で一括お申し込みの場合は、通常参加費の割引を
行っております。全社で省エネ建築診断士取得を目指される企業様、団体様などは
お気軽に事務局までお問い合わせください。

ご相談お待ちしております、お気軽にお問い合わせください。
http://c.bme.jp/13/1506/334/4505 (PHJ)

 

 
9.【パッシブハウス・ジャパンは賛助会員を募集しています!!】

パッシブハウス・ジャパンでは、賛助会員を募集しております。
工務店、設計者、メーカー、あるいは個人など各種会員枠を設けており、
当会の理念にご賛同いただける方に幅広くご参加いただけるようにしております。
本年は支部の体制を新たに整えて、全国の皆様とより良い知識を共有するための
プラットフォームを再構築いたしました。会員だけの勉強会やネットワークへの
参加、推奨建材の斡旋サービスもご利用いただけます。
ぜひ、この機会にPHJの賛助会員として一緒に活動いたしましょう!

一緒に最先端の知識を学び、いい家造りをしましょう!
http://c.bme.jp/13/1506/335/4505 (PHJ)

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2)新年のご挨拶 (代表理事 森みわ)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

日頃よりメールマガジンをご購読頂いている3453名の皆様、
新年あけましておめでとうございます。
2016年が皆様と皆様の大切な方々にとって実りのある年となりますことを、
そして、世界中の人々が争いの無い、安全で平和な暮らしへの希望を抱ける年となり
ますことを、パッシブハウス・ジャパンは願って止みません。

今年はPHJの年賀状経費345,000円を、国連UNHCR協会に募金させて頂きました。
http://c.bme.jp/13/1506/338/4505 (UNHCR)
これまでPHJからは、主に日本ユニセフ協会に募金を行って参りましたが、今年は明確に
難民救済をミッションとしている国連機関への募金とさせて頂きました。単純に団体の
イメージアップのためであれば、正直もっと無難な募金先は多数ございます。また、
このような少額の募金で、一体何の役に立つであろうかと思われる方も多いかもしれま
せん。しかしこれは選挙の一票と同様、私達の意思表示でございます。このような募金
を陰でご支援くださっている、PHJの賛助会員企業の皆様、そして省エネ建築診断士
セミナーを受講して下さった皆様、建もの燃費ナビユーザーの皆様に、
この場を持ちましてお礼申しあげます。

さて今年の正月休み、松尾さんは海外に遊びに行かれましたが、森家は海外からの来客
を連れて国内で遊びました。幸いにもお天気に恵まれ、冬晴れの屋外で沢山の時間を過
ごした中でも、特に感動したのは、箱根にあるフォレストアドベンチャーというフラン
ス発のアスレチックパーク。
http://c.bme.jp/13/1506/339/4505 (フォレストアドベンチャー・箱根)
フランス発祥のレジャーだそうで、全てのアトラクションが生きている木立に固定され
ています。ヨーロッパの安全規格を尊守した施設となっていますが、自分の身は
自分で守るというスタンスなので、セーフティラインの操作を間違えるなどのヘマを
すれば地上6~7メートルの木の上から落下する可能性も・・・。
3時間近い時間を森の空中で過ごしながら、ヨーロッパでは森林の中でこのように気軽に
遊ぶ機会があるだけでも、人々の環境保全の意識は高められていくのだろうな、などと
思いながらも、久しぶりに手に汗握る、足元が竦むアソビを堪能しました(笑)。日本の
テーマパーク特有の幼稚な雰囲気が無いところがまた最高に素晴らしく、近くに温泉も
ありますので、森林保全やエコ・レジャーをサポートしたい方には本当にお勧めできる
旅行先です。また、募金という分かりやすい形での支援だけでなく、自分達がどのみち
支払う日常の経費をどこに落として暮らしていくのかを一人一人が考えていく事は、
社会を変えていく上で大きな力になるのだろうと感じます。

さて、今日の本題ですが3月4日(金)のPHJ6周年記念大会のプログラムの確定を持ちま
して、先日大会申し込みをスタートさせて頂きました。今年は以前のメルマガでも紹介
させて頂きました、東京都四谷三丁目の東長寺文由閣ロビーでの前夜祭からスタート
です。全国から意識の高い実務者メンバーが集まる滅多にない機会ですので、是非奮っ
てご参加くださいませ。また、毎年好評の宿谷先生の基調講演も、私達にまた新たな
ヒントを投げかけてくれることは間違いありません。そしてなんといっても今年の大会
の目玉は第一回エコハウスアワード。なんと応募者でも一票を投じる事が出来る選考
システムを採用いたしました!まずは皆様の手がけた実物件でエントリー頂き、
6周年大会で自らの一票を投じてみませんか?
http://c.bme.jp/13/1506/340/4505 (PHJエコハウスアワード)
大賞を受賞者された方にはPHJウェブサイト上でのインタビュー企画を組ませて頂き
ますのでどうぞお楽しみに・・。

それでは本年も引き続き、PHJをどうぞよろしくお願いいたします!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

3)住宅以外の分野の読書、非日常体験こそが生き残る工務店の条件だと思います (理事 松尾和也)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

新年明けましておめでとうございます。フェイスブックをご覧の方はご存知かと思いま
すが、私はこの正月は家族でグアムに行っておりました。グアムといえば、日本人にとっ
ては定番中の定番スポットですが、私にとっては初めて訪れる場所でした。初めて訪れ
る場所というのは、それが遠ければ遠いほど、文化や人種、宗教が違えば違うほど得ら
れる刺激の量が多いと思います。ということで、今回も完全に初めて訪れるところだっ
たのでたくさんの刺激を得ることができました。

帰国した翌朝の新聞を見ると「住友林業がアメリカ大手住宅会社を買収」の記事が一面
で出ていました。積水ハウス、ダイワハウスはすでに海外事業、不動産事業、ビル事業
に主軸を移行しているのはご存知のとおりですが、住友林業も追従するようにその方向
性を打ち出してきたというわけです。これは当たり前といえば当たり前の話です。これ
から新築棟数は確実に減っていく中で彼らなりに生き残りをかけた戦略をとっているに
すぎません。

今から30年~20年前というのはプロなら誰でも知っている通り木造住宅といえば、名工が
作ったような逸品かバラックのようなどうしようもないものに2分されます。普通の庶民
が普通に暮らせるようなかつてのビートルのような量産型優良住宅はほぼ存在しません
でした。そんな中でプレファブ化し、均質で比較的まともであった住宅メーカーが売れ
たことは至極当たり前だったわけです。しかしながら、一人暮らしの大学生でもスマホ
とプレステを持つ今の世に至っては品質を満たすだけ、自由度も低く、宣伝広告費の分
だけ高くなってしまった住宅メーカーが売れなくなってしまったのは自明と言えば自明
の話です。私は17年前(23歳のとき)に住宅メーカーに勤務しているときにこの事実に
気づいてしまいました。これはかつてのダイエーが「より良いものをより安く」しさえ
すれば売れたこととほぼ同じ現象だと言えるでしょう。また昔から「建築家という職業
に最も似ている職業は飲食店だ」(施主のお金で施主の好みを聞きながら、限られた予
算、様々な制約の元で自分のセンスを入れながら施主のために作るということ)と言っ
てきましたが、流行っているのは個人経営の個性派のお店ばかりなのも全く同じ現象だ
と思います。

ここでこの個性というのがどのように形作られるかというところがポイントです。私は
フェイスブックで記事を書いていてつくづく思うのですが、住宅関連記事を書いている
とものすごく「いいね」が増えて、逆に関係ない記事のときは「いいね」が激減します。
まあ、私の好きな分野が理論物理とか異常にマニアックなことが多いので仕方ないので
すが、それでも、それが好きだから読んでいるし、書きたくもなるわけです。しかし、
そのことが明確に私自身もしくは会社としての個性につながっていると思っています。
そして個性の根幹をなすのは「偏執狂といえるくらいのこだわり」「様々な分野の読書
量」「非日常体験」のようなものにあるのではないかと思うのです。勉強している工務
店であれば日経ホームビルダーや、新建ハウジングのような専門誌に目を通しているの
は当たり前の話です。これらを読んでいるというのは飲食店に例えるなら「きちんと手
の消毒はやっています」というまさに根幹をなす土台にあたるでしょう。しかし、本当
に旨いものを食わせるという個性たりえるものではないと思います。

急がばまわれではありませんが、日常の忙しさに追われて、個性を失ってはいないでしょ
うか?新年のはじまりにあたり、今一度振り返ってみられるのも良いかと思います。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

4)【 REFRESH! 】仕事のヒント!ニュースや、本、イベントをご紹介

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

スマートフォンやカーナビの音声認識機能って皆さん使いこなしていますか?
機械に向かって一人でしゃべっている光景って、傍から見たら独り言を
言っているみたいで恥ずかしさを感じること無いですか?
私思うんです。きっと、話しかける対象には顔・姿があった方がしっくり来るはず!

Robiやクロイノでお馴染みのロボットクリエイター高橋智隆氏とシャープが手を組ん
で、通信機能を備えた携帯小型ロボットが誕生します。
その名もRoBoHoN(ロボホン)。

自力で立ち上がって歩くことができる、愛らしい顔を持つロボットは、
話しかけられたら理解し(音声認識機能)返事を返してくれ(ハンズフリー機能)、
時には顔を見て名前を呼んで(顔認識機能)写真も撮影してくれます(カメラ機能)。
身近なガジェットに搭載されている定番機能も、顔を持つだけでちょっと印象が変わりませんか?

もちろんRoBoHoNができることはこれだけでなく、
タッチスクリーンに表示される写真やムービーを投影するプロジェクターになり、
踊ったり、歌ったり、ゲームをしたり、
秘書のように、友人のように、私たちのパートナーとなってくれます。

RoBoHoNには、次世代スマホという呼び名だけに収まらない、
コミュニケーションツールの革命につながる可能性があるのではないかと感じてしまいます。
一家に一台ロボットの時代より、一人一台ロボットの時代が先に来るかもしれませんね。
今年前半に発売予定です!
ココロ、動く電話。RoBoHoN
http://c.bme.jp/13/1506/336/4505 (SHARP)

【 パッシブハウス・ジャパン賛助会員一覧 (2016年1月12日現在)】

http://passivehouse-japan.org/membership/members (PHJ賛助会員リスト)

◎今月の新規会員様のご紹介
・リスト株式会社 (工務店会員)

皆様のエリアでパッシブハウス設計及びパッシブハウス建設のお手伝いが
可能なエキスパートをご紹介いたします。パッシブハウスにご関心のある
方はメールにてお問い合わせください。
メールの宛先:admin@passivehouse-japan.org

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
―――――――――――――――――――――――――――――――

【パッシブハウスジャパンニュースレター】
2016年1月12日発行(0081)

発 行:一般社団法人パッシブハウス・ジャパン
編 集:蓮見太郎
―――――――――――――――――――――――――――――――

Comments

comments

-

newsletterメールマガジン

バックナンバー

  • 111号 2018年7月12日発行
  • 110号 2018年6月15日発行
  • 109号 2018年5月10日発行
  • 108号 2018年5月11日発行
  • 107号 2018年3月9日発行
  • 106号 2018年2月9日発行
  • 105号 2018年1月12日発行
  • 104号 2017年12月14日発行
  • 103号 2017年11月9日発行
  • 102号 2017年10月12日発行
  • 101号 2017年9月13日発行
  • 100号 2017年8月9日発行
  • 099号 2017年7月12日発行
  • 098号 2017年6月14日発行
  • 097号 2017年5月10日発行
  • 096号 2017年4月12日発行
  • 095号 2017年3月8日発行
  • 094号 2017年2月8日発行
  • 【号外】 2017年1月26日発行
  • 093号 2017年1月11日発行
  • 092号 2016年12月14日発行
  • 【号外】 2016年11月3日発行
  • 【号外】 2016年10月28日発行
  • 091号 2016年11月9日発行
  • 090号 2016年10月12日発行
  • 089号 2016年9月14日発行
  • 088号 2016年8月10日発行
  • 087号 2016年7月15日発行
  • 086号 2016年6月16日発行
  • 085号 2016年5月10日発行
  • 084号 2016年4月12日発行
  • 083号 2016年3月16日発行
  • 【号外】 2016年3月1日発行
  • 082号 2016年2月8日発行
  • 【号外】 2016年2月3日発行
  • 【号外】2016年2月1日発行
  • 081号 2016年1月12日発行
  • 080号 2015年12月14日発行
  • 079号 2015年11月9日発行
  • 号外 2015年11月5日発行
  • 078号 2015年10月14日発行
  • 号外 2015年10月09日発行
  • 077号 2015年9月14日発行
  • 076号 2015年8月10日発行
  • 075号 2015年7月13日発行
  • 074号 2015年6月8日発行
  • 073号 2015年5月11日発行
  • 072号 2015年4月15日発行
  • 071号 2015年3月9日発行
  • 070号 2015年2月9日発行
  • 069号 2015年1月13日発行
  • 068号 2014年12月8日発行
  • 067号 2014年11月10日発行
  • 066号 2014年10月15日発行
  • 065号 2014年9月8日発行
  • 064号 2014年8月14日発行
  • 063号 2014年7月14日発行
  • 062号 2014年6月10日発行
  • 061号 2014年5月12日発行
  • 060号 2014年3月10日発行
  • 059号 2014年2月10日発行
  • 058号 2014年1月11日発行
  • 057号 2013年12月12日発行
  • 056号 2013年11月11日発行
  • 055号 2013年10月16日発行
  • 054号 2013年9月9日発行
  • 051号 2013年6月10日発行
  • 051号 2013年6月10日発行
  • 050号 2013年5月13日発行
  • 049号 2013年4月9日発行
  • 048号 2013年3月12日発行
  • 047号 2013年2月13日発行
  • 046号 2013年1月15日
  • 045号 2012年12月10日発行
  • 044号 2012年11月12日発行
  • 043号 2012年10月9日発行
  • 042号 2012年9月10日発行
  • 041号 2012年8月13日発行
  • 040号 2012年7月9日発行
  • 039号 2012年6月11日発行
  • 038号 2012年5月14日発行
  • 037号 2012年4月9日発行
  • 036号 2012年3月12日発行
  • 035号 2012年2月14日発行
  • 034号 2012年1月12日発行
  • 033号 2011年12月12日発行
  • 032号 2011年11月15日発行
  • 031号 2011年10月11日発行
  • 030号 2011年9月12日発行
  • 029号 2011年8月8日発行
  • 028号 2011年7月11日発行
  • 027号 2011年6月13日発行
  • 026号 2011年5月9日発行
  • 025号 2011年4月11日発行
  • 024号 2011年3月21日発行
  • 023号 2011年2月14日発行
  • 022号 2011年1月11日発行
  • 021号 2010年12月27日発行
  • 020号 2010年12月13日発行
  • 019号 2010年11月22日発行
  • 018号 2010年11月8日発行
  • 017号 2010年10月25日発行
  • 016号 2010年10月12日発行
  • 015号 2010年9月21日発行
  • 014号 2010年9月6日発行
  • 013号 2010年8月23日発行
  • 012号 2010年8月3日発行
  • 011号 2010年7月20日発行
  • 010号 2010年7月5日発行
  • 009号 2010年6月22日発行
  • 008号 2010年6月8日発行
  • 007号 2010年5月24日発行
  • 006号 2010年5月10日発行
  • 005号 2010年4月26日発行
  • 004号 2010年4月12日発行
  • 003号 2010年3月23日発行
  • 002号 2010年3月8日発行
  • 001号 2010年2月19日発行

Newsletterニュースレター

毎月届く、ニュースレター。世界で見つけたパッシブハウスの最先端な話が読めるのはここだけ。
登録無料、どなたでも。バックナンバーはこちら

PASSIVE HOUSE JAPANパッシブハウス・ジャパン

パッシブハウス・ジャパン Facebookページ

パッシブハウス・ジャパンは、ドイツ発祥の超省エネ住宅「パッシブハウス」を日本の気候・文化様式にあわせた「日本型超省エネ住宅」の研究と確立、そして普及を目指す非営利の社団法人です。

パッシブハウス・ジャパン 事務局

〒248-0007
神奈川県鎌倉市大町2-2-2
Tel
0467-39-5031
ニュースレター
お問い合わせ
省エネ建築診断士の資格更新について
  • PASSIVE HOUSEパッシブハウス
    • はじめに
    • 90秒でわかる、パッシブハウス。
    • 国内の施工事例
  • NEWSお知らせ
  • EVENTイベント
    • PHオープンデー
    • PHJ エコハウスアワード
    • PHJ 周年記念大会
    • APHC (Asia Passive House Conference)
    • 年間カレンダー
  • TRAINING省エネ建築診断士養成講座
    • 省エネ建築診断士とは
    • ステップアップ講座
    • E-Learning
    • 開催日程
    • 合格発表
  • SEMINARセミナー
    • 特別企画セミナー
  • TOOLS便利ツール
    • 建もの燃費ナビ
    • 建もの省エネ×健康マップ
    • 建もの燃費証書
    • PHPP
    • 参考図書
  • FAQよくある質問
  • ABOUT PHJ運営団体
    • はじめに
    • 理念
    • 団体概要
    • 理事紹介
    • 賛助会員
    • お問い合わせ
    • メールマガジン
    • Facebookページ
© 2015 PASSIVE HOUSE JAPAN. all rights reserved