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パッシブハウスジャパンニュースレター 030号 2011年9月12日発行

▽持続可能で快適な暮らしの実現に向けて、知識と技術を探求いたします
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パッシブハウスジャパンニュースレター 030号 2011年9月12日発行

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みなさま、こんにちは。

非営利型一般社団法人パッシブハウス・ジャパン
http://www.passivehouse-japan.org
メールマガジン第30号です。

私たちは、
世界中のパッシブハウス推進団体とリアルタイムで情報を共有しながら
日本国内における健康で快適なこれからの省エネ住宅作りを推進しています。
本メールマガジンでは、海外の建築最新事情や、実践的な技術解説、
パッシブハウス・ジャパンが開催する各種セミナー・イベント情報を
お伝えいたします。
持続可能な社会の実現のために、エネルギーに依存しないゆとりある暮らしを
みなさんと共に考えていきたいと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――
□Contents□
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1)【「R-パッシブデザインリフォーム」が
    平成23年度長期優良住宅先導事業に採択されました!
                        代表理事 森みわ】

2)【3.11から始まった建築業界の省エネ化は
    前田国交大臣就任で更に勢いがつきそうです 理事 松尾和也】
         
3)【賛助会員紹介】

   登録いただいた企業様を紹介します

4)【パッシブハウスジャパンからのお知らせ】

5)【REFRESH!!】

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1)「R-パッシブデザインリフォーム」が
   平成23年度長期優良住宅先導事業に採択されました!
                        (代表理事 森みわ)

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この度、パッシブハウス・ジャパンの会員工務店および、ロハスグループ
の工務店を対象として、木造住宅の耐震、省エネ化を含む大規模リフォー
ムに補助金が適応されることになりました。「R-パッシブデザインリフ
ォーム(次世代長期優良住宅改修版)」の詳細はこちら。
http://www.okuta.com/newsrelease/news.cgi?no=399

このスキームの素晴らしいところは、この度新たに中古物件を購入され、
リフォームを行うお施主さんは、ERIから住宅ローンの適応を受けるこ
とができるところです。対象となるリフォーム物件では実際の請負価格の
内の200万円を、国の補助金で賄う事ができます。この「R-パッシブ
デザインリフォーム」に関しては9月29日に事業説明会が行われますの
で、対象工務店の方は是非ご参加ください(詳しくは本メルマガのお知ら
せのコーナーをご覧ください)。

また、パッシブハウス・ジャパンが絡むからには、改修後の省エネ性能は
パッシブハウス並みでないといけないのでは?と心配される方に朗報です。
今回のスキームの条件として挙げられている省エネ化の項目には、断熱気
密化、高性能サッシの使用、そして太陽熱温水器の設置などが盛り込まれ
ていますが、それらの措置による効果を、この度パッシブハウス・ジャパ
ンの監修でCPUから発売される新ソフト、「建もの燃費ナビ」で”見え
る化”すれば条件をクリアすることが出来ます。

この「建もの燃費ナビ」は、国際規格をベースとした厳密な温熱計算を行
う、パッシブハウス・プランニング・パッケージ(通称PHPP)を、日本の
皆さんに使いやすくしたソフトで、CPUのマドリックエコナビというC
ADソフトと連動することによって、建物の形状、窓の寸法や位置、庇な
どの影の影響などをCADから自動的に広い、温熱計算を行うものです。
結果シートでは、家全体の年間エネルギー消費量(冷暖房、給湯、照明、
調理等を含む)を一次エネルギー換算で表示するだけでなく、太陽光発電
による削減量、建物のパッシブ性能(年間の冷暖房負荷)なども読み取る
事が出来るシートとなっており、このシートを見れば、対象となる建物の
省エネにまつわる特徴を一瞬にして読み取る事が可能です。日本の省エネ
基準作りには、まず正しい省エネのものさし作りが必須、というのがパッ
シブハウス・ジャパン設立時からの私たちの主張でした。大変長らくお待
たせいたしましたが、CPUの協力により、ようやっと完成したこのソフ
トを、是非沢山の実務者の方に利用していただきたいと思っています。既
に幾つかの省エネ推進団体より、「建物燃費ナビ」をものさしとして使い
たいというオファーを頂いております。団体の枠を超えて、みなさんと共
に次世代の社会のストックとなる省エネで健康な家づくりを推進していけ
れば幸いです。また、この「建物燃費ナビ」をより強化していくために、
今後も日本の研究機関等と連携をしていく予定です。

ソフトの詳細はこちらのホームページをご覧ください。
CPUのリンク http://cpu-net.co.jp/product/tatemononenpinavi.html

私たちの活動に賛同し、これまでサポートしてくださったパッシブハウス・
ジャパンの全ての賛助会員様に心より感謝申し上げます。なお、パッシブハ
ウス・ジャパン会員には9月30日より、会員価格にて「建もの燃費ナビ」
の先行発売開始となります。

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2)3.11から始まった建築業界の省エネ化は
   前田国交大臣就任で更に勢いがつきそうです  (理事 松尾和也)

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かなり以前からCO2削減が叫ばれていましたが、ほとんどの方がこの件に
関し「当事者意識」というものが薄かったように思います。先日名古屋で
新建ハウジングの三浦局長と共に講演したんですが、三浦局長もこの「当
事者意識」を持つということを主題に話をされたのですが、3.11以降CO2削
減及び省エネ化ということにほとんどの方が当事者意識を持てるようにな
ったのではないかと思います。

各地で講演していても、3.11以前と以後では講演に来られる人数も違えば、
聞く時の本気度まで違うように感じられます。建築業界においては省エネ
化はスマートハウスを中心とする設備派(太陽光発電、燃料電池、蓄電池
など設備機器に頼るウエイトが高い)、と高断熱化、庇の検討、日射熱の
利用等を積極的に押し勧め、設備はどちらかというとその後で付加すると
いうパッシブデザイン派のようなものに分かれてきているように見受けら
れます。どちらも省エネ化することに違いはないのですが、私の基本的な
考え方は明らかに後者です。前者を例えるなら穴の開いたバケツの水位を
一定に保つのに穴をふさぐより先に注水量を増やそうという発想です。後
者は逆にまず穴をふさごうとするわけです。

これは好みの問題ではなく、間違いなく後者のほうが合理的だと思います。
ではなぜ前者ばかりが騒がれるのか?それは前者が大手の電機メーカーが
設備を売りたいからであり、またそのために膨大な宣伝広告がなされるこ
と。また、後者に比べて取り付けるだけで実現可能という簡単さ。大手住
宅メーカーなどにいたっては、基本構造を変える必要がないことも大きな
要因だと思います。しかし、こうやって歪んだ事情により、本来合理的で
ない順序での省エネ化はクライアントの予算を効率的に配分していないこ
とになります。中小の工務店や設計事務所がこれに追従するのは自ら負け
戦に向かっていくようなものです。設備機器は同時に何台仕入れられるか
でコストが決まります。大手に勝てるわけがありません。逆に大手は断熱
工法の変更や、庇、日射熱の制御等の現場による細やかな設計などに関し
ては小回りが効きにくいです。合理性から言っても当然ですが、差別化と
いう意味でもパッシブ優先の考え方は利にかなっています。

と、ここまでは省エネ化の2つの方向性を説明したんですが、つい先日国
土交通大臣に前田武志さんが就任されました。ご存知無い方も多いと思い
ますが、彼は「健康・省エネ住宅推進議員連盟」の会長でもあり、森代表
とも親交がある方です。また、以前からエネルギーパスにも精通しており、
自身のブログでも言及しているほどでした。
http://ameblo.jp/maetake-diary/entry-10996017724.html
政権が不安定な上、大臣がコロコロ変わる昨今ですからいつまで続くかは
分かりませんが、前田大臣の任期が長ければ長いほど、建築業界の省エネ
化は進んでいくと思います。

それに加えて、9/30日に発表するPHPP日本語版である「建もの燃費ナビ」
です。このソフトの発売で基準がなかった日本の住宅業界に新風を吹き込
もうと思っています。ここ1ヶ月で建築知識、日経ホームビルダー、新建
ハウジングの編集長クラスに会いましたが、これらの住宅業界に大きな影
響力があるメディアの方もこの動きには非常に協力的に考えてくださって
います。このメルマガを読まれている皆さんの協力あってこそですが、最
後は皆さん自身がソフトを使うことももちろん、ソフトの伝導者となって、
まずは住宅業界に燃費基準を成立させましょう。そして、

・消費者が真に経済的な選択ができる
・真に省エネな建ものを建てる業者こそが選択される
・結果として省エネが実現される

こういう状態に近づけていきたいと思っています。
追い風は吹いています。ここからは皆さんがさらに大きな旋風にできるかど
うかがかかっています。

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3)【賛助会員紹介】

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ご登録いただいた賛助会員の皆様をご紹介します。今回からは、設計と工
務店会員様は地方別・五十音順にいたしました。

◎新規会員(申し込み順)
 株式会社洞口(岐阜県飛騨市・工務店)
 鈴木彩恵(北海道札幌市・設計)
 有限会社酒井設計室(愛知県西尾市・設計)

【工務店会員・設計事務所会員】

 <北海道>
   工務店
     光輝建設株式会社(北海道網走市)
     棟晶株式会社(北海道札幌市) 

 <東北>   
   設計事務所
     真建築事務所(福島県いわき市)
     株式会社大庄(新潟県長岡市)
     HIRO建築設計舎(岩手県盛岡市)
     アトリエTOPOS(山形県天童市) 

 <関東>
   工務店
     エコモ株式会社(群馬県高崎市)
     株式会社OKUTA(埼玉県さいたま市)
     株式会社島田材木店(茨城県石岡市)
     スターホーム株式会社(神奈川県三浦郡)
     株式会社スルガ建設(神奈川県横浜市)
     セイズ株式会社(東京都葛飾区)
     高橋建築株式会社(埼玉県秩父郡)
株式会社藤島建設(埼玉県川口市)
     船津地産株式会社(埼玉県川口市)
     大和屋株式会社(埼玉県熊谷市)
     株式会社ラクジュ(神奈川県横浜市)

   設計事務所
     アーキテクトシップ(東京都三鷹市)
     H2O design associates(東京都港区)
     有限会社テクノライン(神奈川県平塚市)
     堀合克巳設計事務所・ラクガキ工房(栃木県佐野市)

 <中部>
   工務店
     合資会社安城建築(愛知県安城市)
     株式会社カーサ(静岡県浜松市)
     グローバルハウス株式会社(山梨県中巨摩郡)

   設計事務所
     グローブホームビルド株式会社(愛知県名古屋市)

     株式会社建築工房わたなべ(静岡県富士市)

     千年杉建築事務所(静岡県浜松市)
     有限会社フィット建築研究所(石川県金沢市)
     溝口建築設計事務所(岐阜県飛騨市)

  <近畿>
   工務店
     株式会社イー住まい(京都府京都市)
     株式会社さつまホーム(大阪府豊中市)
     株式会社夏見工務店(滋賀県栗東市)
     株式会社HORI建築(京都府福知山市)

   設計事務所
     株式会社グリーンサークル(奈良県橿原市)

     高橋空間工房(大阪府大阪市)
     ダックス建築デザイン(大阪府箕面市)

     なちゅらる・さーかす(大阪府大阪市)
     街角企画株式会社(大阪府大阪市)
     都建築設計室(京都府向日市)
     吉岡昌一建築設計事務所(滋賀県大津市)
     WORDS建築事務所(大阪府八尾市)
 
 <四国>
   工務店
     株式会社アイシーホーム(徳島県徳島市)

     有限会社アーキテクト工房Pure(愛媛県松山市)

     株式会社大丸工業(香川県丸亀市)

   設計事務所
     株式会社プラン・リーブル(香川県高松市)

 <九州>
   工務店
     株式会社ホームラボ(福岡県久留米市)
     株式会社樋渡建設(佐賀県伊万里市)

   設計事務所
     ホームインスペクション鹿児島:茅野昌男(鹿児島県鹿児島市)
     株式会社SiZE(福岡県福岡市)
     空 設計工房(福岡県福岡市)
     ラッツ・アーキテクツ株式会社(大分県大分市)

【一般会員】

    ハイアス・アンド・カンパニー株式会社
    ダブルスネットワーク株式会社
株式会社シーピーユー

【メーカー会員】

    マグ・イゾベール株式会社
    日本スティーベル株式会社
    Tonwerk Lausen AG
    旭化成建材株式会社
    株式会社テクノフォルムバウテックジャパン

    株式会社ディンプレックスジャパン
    Pazen Fenster GmbH
D&M Rolladentechnik GmbH
    Sto Japan 株式会社
    ジェイベック株式会社
    株式会社イケダコーポレーション

【特別会員】

    NPO法人木品協
    Dotプロジェクト
    IG Passivhaus Schweiz
(スイスパッシブハウス振興会)
    NPO法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)

    NPO法人 日本VOC測定協会
    NPO法人 外断熱推進会議

皆様のエリアでパッシブハウス設計及びパッシブハウス建設のお手伝いが
可能なエキスパートをご紹介いたします。パッシブハウスにご関心のある
方はメールにてお問い合わせください。
メールの宛先:info@passivehouse-japan.org

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4)【パッシブハウスジャパンからのお知らせ】

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1.【パッシブハウスジャパン賛助会員、ロハスグループ限定】
  平成23年度長期優良住宅先導事業「R-パッシブデザインリフォーム」
  及び、新ソフト「建もの燃費ナビ」の概要説明会について

 森の記事にありましたように、この度採択されました長期優良先導事業
 とそれに必要な新ソフト「建もの燃費ナビ」の説明会が以下の日時で行
 われます。

 平成23年9月29日(木)14時30分~18時
 会場:東京ベイ有明ワシントンホテル 3階「リンドウ」
 http://www.ariake-wh.com/

 会の前半で長期優良住宅先導事業について、後半で新ソフトについての
 説明をさせていただきます。

 パッシブハウスジャパン賛助会員の方で、参加希望の方は
 info@passivehouse-japan.org までメールにてご連絡ください。
 18時から、賛助会員懇親会を開催いたします(会費5000円未満)。
 すでにソフトの意見交換会にお申し込みをいただいている会員様は、
 そのまま14時30分に会場にお越しいただけますので改めてのお申
 し込みは不要です。

 
2.新ソフト「建もの燃費ナビ」の一般お披露目会について

 HPのブログでもお知らせいたしておりますが、新ソフト「建もの燃費
 ナビ」の一般向けお披露目をジャパンホームショー内のセミナーで行い
 ます。日時については以下の通りです。

 平成23年9月30日(金)11:00~11:45
 東京ビックサイト 東ホール セミナーB会場
 「建築における燃費”見える化”ツール、CAD連動で初登場!」
 (定員100名。立ち見あり。)

 詳しくはジャパンホームショーのHPをご覧ください。
 http://www.jma.or.jp/jhbs/raijo/seminar.html
 

3.欧州省エネ建築視察ツアーの申し込み受付開始

 毎年キーアーキテクツ㈱の企画で好評の「欧州省エネ建築視察ツアー」
 の申込み受付が開始いたしました。

 今年のツアーの日程は12月11日(日)~17日(土)です。
 今回はクリスマスシーズンと重なっているので、1年のうちでも一番華
 やかな町並みを満喫していただけます。

 ご興味のある方は、キーアーキテクツ㈱のHPから募集案内をごらんに
 なってください。
 http://bit.ly/ocilTL

4.東京パッシブハウス構造見学会のご案内

 東京都東久留米市で建設中の東京パッシブハウスの構造見学会が、
 10月14日(金)、15日(土)に行われます。
 現場の都合上、今回セミナーはありません。

 詳細が決定いたしましたら、パッシブハウスジャパンのHPでご案内さ
 せていただきます。
 

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5)【REFRESH!!】

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最近の小学生に人気のスポーツはやっぱりサッカーですよね。
女子の日本代表は世界一にもなり、男女問わずに本当にたくさんの子供た
ちが土日の夕方にユニフォームを着て練習から帰ってくるところを目にし
ます。

以前、トイレを流す水で発電する装置を作り出した男の子の話を書きまし
た。物が動けば発電に結びつく・・・。身の回りには電気を産むことがで
きる動きがたくさんあります。これを書いている間もうちの犬は、インタ
ーフォンの音を聞いて際限なくグルグル回っています。これも発電に利用
できたらなぁ・・・。

そして今日ご紹介したいのが、サッカーボール型の発電機「SOCCET」。
これはハーバード大学の女子学生二人が大学のグループワークの中で生み
出したものです。使い方は本物のサッカーボールと同じ。プレイしている
間に発電して蓄電。まだまだ開発途中ですが、現時点では15分のプレイ
で、小さなLED電球を3時間点灯できるそうです。大学の授業から始ま
ったこの「SOCCET」も、今は彼女たちが立ち上げた「UNCHAR
TED PLAY」という社会的企業のメイン事業になっています。発展
途上国の子供たちに楽しみながら電力を利用してほしいという思いで、日
々「SOCCET」の改善に取り組んでいるそうです。

「社会的問題の解決方法がつまらないものであるとは限らない。」その彼
女たちの考え方に私も心から賛成です。

「SOCCET」のHPはこちら→ http://www.soccket.com/
英語のサイトですが、トップページの動画は楽しんでいただけると思います。

—

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
―――――――――――――――――――――――――――――――

【パッシブハウスジャパンニュースレター】
 2011年9月12日発行(0030)

 発 行:一般社団法人パッシブハウス・ジャパン

―――――――――――――――――――――――――――――――

 〒248-0006
 神奈川県鎌倉市小町1-11-11
 TEL:0467-39-5031
 http://www.passivehouse-japan.org

 ご意見・ご要望:
 info@passivehouse-japan.org
―――――――――――――――――――――――――――――――
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