パッシブハウスジャパンニュースレター 017号 2010年10月25日発行
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パッシブハウスジャパンニュースレター 017号 2010年10月25日発行
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みなさま、こんにちは。
非営利型一般社団法人パッシブハウス・ジャパン
http://www.passivehouse-japan.org
メールマガジン第17号です。
私たちは、
ドイツのパッシブハウス研究所と連携し、
世界中のパッシブハウス関連団体と幅広く知識・技術の共有を重ね、
日本及びアジア圏での住宅性能の強化を目指します。
本メールマガジンでは、海外の建築最新事情や、実践的な技術解説、
パッシブハウス・ジャパンが開催する各種セミナー・イベント情報を
お伝えいたします。
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□Contents□
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1)【茨城パッシブハウス
-在来工法でパッシブハウスの気密性能を実現- 代表理事 森みわ】
2)【木造住宅の蓄熱量に対する考察 理事 松尾和也】
3)【パッシブハウスジャパンからのお知らせ】
PHPPを一般にも販売いたします
4)【賛助会員からのメッセージ】
Tonwerk Lausen AG(トーンヴェルク・ラウゼン)の
日本総代理店「青い空」からのメッセージ
5)【賛助会員紹介】
登録いただいた企業様を紹介します
6)【REFRESH!】
仕事のヒント!ニュースや、本、イベントをご紹介
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1)茨城パッシブハウス -在来工法でパッシブハウスの気密性能を実現-
(代表理事 森 みわ)
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先日茨城パッシブハウスの現場から、在来工法にて
パッシブハウスの気密性能
(50パスカル減圧時に漏気回数が気積の0.6回/時以下)を
達成したというニュースが入りました。
茨城パッシブハウスは、島田材木店の島田社長が、
熟練の大工さんと一緒に知恵を絞って考案した在来工法で、
構造材は全て大工さんによる手刻みです。
Ⅲ地域でのパッシブハウス仕様ですが、床面積が大きく、
南面の開口部も大きい為、Q値は第一号の鎌倉パッシブハウスと同じ、
0.7W/m2Kとなりました。
もちろん、PHPPソフトを使用して熱損失の計算をしておりますので、
基礎周りや窓の取り付け部分のヒートブリッジが、
全てプサイ値として換算、考慮されております。
この茨城パッシブハウスにおいて、一番の懸念となったのはやはり、
在来工法でパッシブハウスの気密が取れるのかどうか?という点でした。
しかし、実際に現場を視察した限り、
非常に丁寧に調湿気密シートが施工がされており、
“これはいけそうだ”という直感はありました。
そして予想通り、気密測定の結果、C値にして0.11cm2/m2、
50パスカル減圧時の漏気回数0.23回/時を達成しました。
連日の雨で、工期に若干の遅れが出ておりますが、
今週末に行われる構造見学会に間に合わせるために、
今週は大至急で換気装置の取り付けなどが行われます。
今回採用された換気装置は、ドイツ・パウル社製の熱交換換気装置。
この換気装置は、先日パッシブハウス研究所により熱交換効率91%が認定されたほか、
同じ換気装置本体で全熱と顕熱の熱交換素子を使い分けることができ、
更に中間期などは第3種換気に切り替える事が可能ですので、
省エネ性能が高いだけでなく、季節や地域、住まい方に応じて
使い方をカスタマイズすることが出来るのが特徴です
(実は私が鎌倉の自邸の省エネ改修用に選んでおいた機種なのですが、
島田社長に先に持っていかれました)。
今回はこの換気装置に冷暖房機能を付随させて換気量で冷暖房するという、
パッシブハウスの外皮性能のメリットを最大限に生かした設計となっています。
冷暖房負荷がミニマムであるだけでなく、
給湯には太陽熱温水とエコキュートのハイブリッドシステムを採用、
照明は電球型蛍光灯と一部LED照明を使用する事によって、
燃費は一次エネルギー的にも大変良く、3kW相当の太陽光発電を載せれば
国際的に”カーボン・ニュートラル”または”ゼロ・エネルギー”を
胸を張って名乗れる程の省エネ性能となっています。
また、木製サッシは国産、軸組み構造にも国産材を使用しておりますので、
ライフサイクルCO2の観点からしても優秀なパッシブハウスであると言えるでしょう。
このプロジェクトでは、マグ・イソベールの協力により、
温熱とエネルギー消費量に関するデータ取りが行われることになっています。
竣工後は当面モデルハウスとして一般公開される予定です。
おかげさまで今週末の構造見学会は
既に沢山の方に参加申し込みをいただいておりますが、
31日(日)は比較的余裕を持って見学いただけますので、
是非足をお運びください。
島田社長の家づくりへの熱い思いが伝わってくる現場であること間違いなしです。
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2)木造住宅の蓄熱量に対する考察 (理事 松尾和也)
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10/22に高知で行われた自立循環型住宅の蒸暑地版の講習を受けて来ました。
主にⅤ地域とⅥ地域を対象にしてあるだけあって我々の住むⅣ地域版とは
かなり内容の異なるものでした。
半分位は前のバージョンと内容が同じですが、
もう半分は今までの内容が変更、改良がなされていたり、
もしくは全くなかった項目が増えたりしていてページ数もかなり増えていました。
40名ちょっとくらいの受講者だったかと思いますが、
以前パッシブハウスジャパンの講習で講師をしたときの受講者の方も
数名来られていました。
今回の講習で非常に参考になったのは大まかには下記の項目です。
・区域建蔽率(通風の程度を測るための周囲の空き具合の指標)
・M値(隣戸の影響を加味した夏期日射取得係数)
・推奨蓄熱量120kj/㎡が170kj/㎡に増加
・涼しさに必要な換気回数の定量的な推奨値の表示とそれに必要な窓の大きさの表示
・庇の出幅だけでない横幅の定量的影響
・屋根の反射率による日射浸入率の相違
・遮熱に対する日射反射率と長波放射率の詳細なデータ
・エアコンの実効COPに関する詳細なデータ
・全館暖房時のMRTとOT
・エアコン使用時の断熱レベル別温度分布
・太陽熱温水に関する詳細比較データ
・太陽光発電に関する詳細データ
・家電の詳細なエネルギー使用量
これらの項目は今までの資料にはなく、かつ実践に生かせる上、
非常に興味深いものでした。
この中で、蓄熱量に関するところを掘り下げてみたいと思います。
まず、以前のテキストから50kj/㎡も基準値が増えたのは
計算を精査しなおした結果だそうです。
私が以前から疑問に思っていた「マツ」の蓄熱量だけが異常に高い点も聞いてみると、
「昔から継承されてきたテキストのデータをそのまま転用しているので、
詳細な検討が更に必要」とのことでした。
120kj/㎡というのは土壁木造で外断熱化してはじめて実現できるような蓄熱量です。
木造建物としては非常に大きな蓄熱量ですが、PHPP内の評価で見た場合には
これでも蓄熱量は少ない方と判断されます。
PHPPがRC建物も含んでいるためと思われますが、
そう考えると今回の改定も妥当だったのではないかと思います。
ここで気をつけておきたいことがあります。
次世代省エネレベルの住宅であれば、
蓄熱性に目を向けるのは時期尚早ではないかということです。
今回の資料にも、前からあるⅣ地域版のP83にも書いてありますが、
暖房負荷で比較した場合、断熱性、南面の開口部面積、蓄熱量の
3つのパラメーターの変化においてどうなるかを検討したものです。
この結果を見ても分かりますが、
効果のある順に断熱性>南面の開口面積>蓄熱量となっています。
もしパッシブハウスレベルの家であれば断熱性、南面の開口面積とも
そこから更なるレベルアップはかなり難しいと思います。
しかしながら、次世代前後のレベルの住宅であれば、
まずは断熱性と南面の開口面積をレベルアップすることの方がよほど効果的で
、コストパフォーマンスも高いです。
私は蓄熱性を否定する気は全くありません。
むしろ非常に大きな可能性を秘めた素晴らしいことだと思っています。
しかしながら、我々が手掛けている木造住宅において蓄熱性を大量に得ることは、
費用、工期、もしくは意匠的に非常に難しい場合が多いのも事実です。
また、そこに頭を悩ませる前にもっとやるべきことが多い場合が多いことも事実です。
蓄熱性に手を出すのはQ値が1.5~1くらいの値を狙う建物からで
いいのではないかと思うのです。
このくらいの性能になってくると、庇をきちんと作っていても
オーバーヒートの可能性も出てくるあたりです。
また、取り入れた熱量を本当にうまく蓄熱できれば、
負荷の平準化により無暖房に近い住宅も視野に入ってくるでしょう。
蓄熱というと切り口が新しく、我々の心をとらえやすい項目です。
しかし、本当に自分が作ろうとしている住宅がそこまでのレベルに達しているのか?
改めて考えてみるといいかと思います。
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3)パッシブハウスジャパンからのお知らせ
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PHPPを一般にも販売開始いたします。
建物の熱損失を計算するソフトであるPHPPを一般の方にも販売を
開始することになりました。
料金は税込み21,000円です。
日本語入力の手引きがパッシブハウスジャパンのHP内で
ごらんいただけます。
http://passivehouse-japan.jimdo.com/phpp/?nid=140858
購入ご希望の方はinfo@passivehouse-japan.orgまでメールにて
お申し込みください。
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4)【賛助会員からのメッセージ】
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先号から4回にわたって、メーカー会員のTonwerk Lausen AG
(トーンヴェルク・ラウゼン)の日本総代理店である「青い空」の
小川厳鐡さんからのメッセージをお送りしています。
今回は第2回です。
2)トーンヴェルク高蓄熱型薪ストーブ誕生秘話:
トーンヴェルク・ラウゼンが蓄熱型ストーブ生産に至るには、
奇遇な出会いがありました。
まずは、トーンヴェルク・ラウゼンがなぜ蓄熱型ストーブの世界で、
成功を成し遂げたか。
トーンヴェルク・ストーブ誕生の歴史からお話したいと思います。
トーンヴェルク・ラウゼンは130年以上の歴史のある会社ですが、
蓄熱型ストーブの歴史は浅く、
120年ほど耐火煉瓦や断熱材などの耐火製品を作る会社でした。
丁度その頃、スイス国内では、環境省が進めていた国家プロジェクトがありました。
その為には、環境・燃焼システムにおいて、
今までにない画期的なシステムを保有する薪ストーブの発明です。
そしてそれを具現化させるには耐火材について充分な経験、品質、蓄熱能力、
鋳造技術において優れていなければなりません。
それを満たす会社はスイスにおいてトーンヴェルク・ラウゼンただ一社のみでした。
デザインを担当したGAANと木材燃焼の専門家Dr.Salerno、
トーンヴェルク・ラウゼンがチームを組むことになって開発されたのが、
トーンヴェルク高蓄熱型薪ストーブなのです。
こうして生まれたトーンヴェルク・ラウゼンの最初のストーブ
TOPOLINOが誕生しました。
このストーブの特徴は、まず燃焼効率を良くするために着火は薪の上から行い、
燃焼が進むに従って下へと燃えていきます。
更に燃焼室内の温度を上げるために燃焼室を断熱材ですっぽり覆ってしまったのです。
全く逆の発想から生まれたこれらのアイデアには、
着火当初から燃焼効率を高め薪から得られるエネルギーを無駄にすることなく、
効率よく暖房に使っていくことを突き詰めた結果です。
現在日本で発売されているものを始め、
従来の一般的なヨーロッパの薪ストーブの燃焼効率は70%~80%で、
更に煙突からのロスが大きく、
実際に暖房に使われる熱エネルギーは50%~60%しかありません。
燃焼後のトーンヴェルク・ストーブの熱損失は僅か3%~5%です。
トーンヴェルク・ストーブの燃焼効率は83%~86%ですから、
暖房には80%以上のエネルギーが実際に使われています。
その結果薪の消費は、極限にまで少なくすることが出来ました。
今までに類のない省エネ型薪ストーブです。
古くから伝わる蓄熱型ストーブは燃焼効率そのものが悪く、
暖まるまで何時間も必要でした。
トーンヴェルク・ストーブは後に、
スイスデザイン賞、
MUT賞(環境に優しい発明に対する賞)、
red dot賞(高品質デザイン賞
ドイツ ノースライン・ウエストファリア州デザインセンター)、
VHeスイス品質シール(蓄熱ストーブ型式検査用)、
スイス国家賞(製品デザイン)、
ISHフランクフルト ドイツ デザインPlus賞
などを受賞し、
トーンヴェルク・ストーブはスイス国内をはじめ、
特にドイツ語圏の国で高い評価を得るに至りました。
それまであった伝統的な蓄熱型ストーブ〈カッフェルオーフェン〉といえば、
小型のものでも2t、大きなものは4t以上もあり非常に高価で、
大掛かりな工事が必要でした。
其れに比べTOPOLINOは一般的なストーブと大きさも変わらず
省スペース型で利便性を兼ね備え、放熱時間は従来のカッフェルオーフェンと同じ。
しかも炎の燃焼が見える一般的なストーブの魅力の両方を兼ね備えた
画期的なストーブなのです。
そして更に進化を加え、世界を驚愕させた、
画期的なアイデアで作られたT-ONEへの誕生へと繋がっていくのです。
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5)【賛助会員紹介】
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ご登録いただいた賛助会員の皆様をご紹介します。
◎新規会員
ダックス建築デザイン(設計)
<工務店会員>
株式会社島田材木店
株式会社HORI建築
株式会社セイズインターナショナル
株式会社アイシーホーム
高橋建築株式会社
株式会社OKUTA
棟晶株式会社
光輝建設株式会社
株式会社五感工房
エコモ株式会社
有限会社アーキテクト工房Pure
株式会社カーサ
株式会社ラクジュ
イー住まい有限会社
<設計事務所会員>
植田優建築工房
株式会社建築工房わたなべ
溝口建築設計事務所
都建築設計室
空設計工房
真建築事務所
なちゅらる・さーかす
H2O design associates
株式会社プランニング・ジャパン
空間工房/上岡直樹
株式会社大庄
HIRO建築設計舎
株式会社グリーンサークル
WORDS建築事務所
グローブホームビルド株式会社
<メーカー会員>
マグ・イゾベール株式会社
日本スティーベル株式会社
Tonwerk Lausen AG
旭化成建材株式会社
<一般会員>
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社
<特別会員>
NPO法人木品協
Dotプロジェクト
NPO法人新木造住宅技術研究協議会
IG Passivhaus Schweiz(スイスパッシブハウス振興会)
NPO法人日本VOC測定協会
NPO法人外断熱推進会議
賛助会員へのご興味のある方、詳細はこちらからどうぞ
http://phj.zz.tc/member
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6)REFRESH!!
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このコーナーでは、建築業界の話題からは少し外れた、
けれども仕事のアイデアを広げてくれるような、
そんな情報を紹介していきます。
先日、代表の森に勧められて映画を観てきました。
タイトルは「ミツバチの羽音と地球の回転」です。
ミツバチって・・・。私はアルプスの少女ハイジのようなところで、
ミツバチの世話をしている人の映画かなぁとか思いつつ、
鎌倉の上映場所に足を運びました。
私の思惑とは違い、映画の内容は次のようなものでした。
1000年続く伝統を受け継ぐ山口県上関町祝島。
対岸の美しい島と海を埋め立て上関原発をつくる計画がもちあがって28年。
島人は引き裂かれ、人生を翻弄されながらも美しい海と、
代々受け継いできた暮らしを守ってきました
国策として進められてきた原子力政策。
昨年末、中国電力は姑息なやり方で原子力発電所の着工をしました。
しかしながら今現在も島とその周りの環境を守りたい祝島の人々の戦いは
続いているのです。
最近よくLOHAS(ロハス)って言葉を耳にしませんか?
でもその意味って、はっきりと御存知でしょうか?
Lifestyle of Health and Sustainability
(健康で持続可能な生活スタイル)
の頭文字です。
はずかしながら私は、健康はわかっても持続可能って実際なんなんだろうって
ずっと思っていました。
でもこの映画を見て、祝島の人たちの生活はまさしくそれを目指しているんだと
はじめて「持続可能な生活」の意味がわかったのです。
祝島の人たちは、ひじきを取ったりびわ茶を作ったり、
それらを売って生計を立てています。
豚を育てたり、必要なだけの魚をとったり。自然と共存して生活しています。
決してぜいたくな暮らしではないですし、本当にそれでよいのかと思うことも
あるようです。いわゆる一次産業です。
そんな一次産業にいつまでもしがみつけないのだから、
原子力発電所を作って雇用を生み出しましょう、と中国電力の人は
祝島の人たちを前にして堂々と言ってのけたのです。
原発建設のために、スナメリが生息し、
まれに残る生物多様性を持つ瀬戸内海の中の小さな入り江が埋め立てられ、
タービンの冷却用に、7度も温度上昇した海水が常時大量に
湾内に放水されることになります。
これは祝島の生活を支える漁場に壊滅的なダメージを与えることを意味しています。
自然を破壊していく生活が、この先いつまでも続くでしょうか?
ちょっと考えれば答えはわかりますよね。
でも、人は考えるきっかけがなければ、大きな流れになんとなく
流されていってしまうものです。
祝島の人達はこの大きな流れに流されまいと今も必死にがんばっているのです。
是非考えるきっかけにこのドキュメンタリーを皆さんに見て頂きたいと思います。
上映スケジュールはこちらです。
http://888earth.net/trailer.html
持続可能な生活の例として、海外での「し尿のメタンガスで発電」
というのも映画にでてきます。
これこそ、いつまでたってもなくならないエネルギー源!ですよね。
私は一番それに関心しました!!!是非是非映画をご覧ください。
—
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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