米原パッシブハウス

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米原パッシブハウス

年間暖房負荷: 7.13kWh/㎡a

90歳近くの御両親を介護する必要が出て来た為、隣地に住む長男夫婦の敷地内に新に家を新築した。当初は長男住宅内の一角を改造する計画で始まったが、車いす対応が必要であり、既存住宅を改造するにはスペースが足らず、別棟新築に方針転換となった。御両親からの希望では「東の山を見たい」「長男でも使えるように」との事で、次世代でも使いやすいように特定の人に合わせてあまり作り込まない計画とし、車椅子でグルーっと回れる1.4m巾の通路のある単純な平面計画とした。既存住宅と床高を合わせ、後日デッキを造れば段差なく長男宅に行けるようにし、雪対策として地域の伝統的建物に倣い軒の深い建物にした。最低気温マイナス10℃であるから健康的に暮らせるパッシブハウスを目指し、東に大開口窓を設置した事から、夏の低い日射対策として夏だけの日除テントを付けた。以前ファイスト博士から「欲しいものが無ければ作ればいい」との助言より、テントは手作りした。給湯タンクを玄関横に置いたことから、玄関がほんわか温かい家となった。寒さから解放されたこの家で夫婦そろって健康で長生きして頂きたいと思う。

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設計者: 吉岡昌一
施工者: 株)夏見工務店
建設地(都道府県・市区町村): 滋賀県米原市
竣工年月(西暦・月): 2016・8
新築/改修: 新築
延床面積: 84.54m2
工法・規模: 木造軸組+門型ラーメン工法・平屋建
実測 C 値: 0.3
Q値: 0.8
Ua 値: 0.15
総工費: 2400万円

【  断熱仕様  】
屋根: セルロースファイバー640mm他
外壁: スタイロフォーム50mm+セルロースファイバー745mm他
基礎または床: セルロースファイバー500mm他
基礎立上り: EPS50mm+セルロースファイバー
窓: 木製アルミクラッドサッシ、PVC
玄関ドア: 木製アルミクラッドサッシ

【  設備仕様  】
暖房: ヒートポンプエアコン
冷房: ヒートポンプエアコン
給湯: 電気ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
換気: 第1種熱交換換気 FOCUS200(熱交換効率91%)
照明器具: LED
調理: IH
その他再生可能エネルギーなど: 太陽光発電5.04kW

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