エコハウス・アワード2018 No,16

丸亀パッシブハウス~S様邸

株式会社パッシオパッシブ

年間暖房負荷: 11.15kWh/㎡a

元来省エネルギー住宅に関心が高かったS様が、パッシブハウスに辿り着いたのは、必然だったかもしれない。
パッシブハウスクラスの建物なら兎も角、日本では一般のクライアントが認定取得するためのハードルは高い。
S様は真冬の松山パッシブハウス宿泊で温熱環境を体感され、パッシブハウスの考え方に共感し、進めることを決断された。
香川初の認定取得にアーキテクト工房pure高岡氏の尽力は大きく、あらためて感謝する次第である。
晴天少雨の瀬戸内式気候に建てられた丸亀パッシブハウスは、基本に忠実な計画となった。
恵まれた敷地条件に計画された効率のよいファサード。
それにより、Ua=0.26にも関わらず、PHPP上では年間暖房需要8Kwh/㎡aをマーク。
四国ではネックになる年間冷房需要は、外付ブラインドの助けもあり、なんとかクリア。
一次エネルギーで厳しいオール電化住宅であるが、PER=39Kwh/㎡aで基準達成となった。
クライアントもパッシブハウスの普及を望んでおり、認定取得がその礎となり地域住宅によい影響を与えることを祈念する。

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設計者: プランリーブル株式会社
施工者: 株式会社パッシオパッシブ
建設地(都道府県・市区町村): 香川県丸亀市山北町
竣工年月(西暦・月): 2017/11
新築/改修: 新築
延床面積: 171.51平米
工法・規模: 木造軸組2階建
実測 C 値: 0.11
Q値: 0.92
Ua 値: 0.26
総工費: 5000万円

【  断熱仕様  】
屋根: HGW16K t=315mm
外壁: 充填:HGW16K t=105、付加:EPS特号相当 t=120
基礎または床: EPS特号 t=100
基礎立上り: EPS特号 t=100
窓: UNILUX木製(浴室のみPVC) Uf=1.3,Ug=0.5
玄関ドア: GADELIUS SWEDOOR Ud=0.7

【  設備仕様  】
暖房: ルームエアコン
冷房: ルームエアコン
給湯: 電気ヒートポンプ給湯器 JIS効率3.8
換気: STIEBEL LWZ270plus
照明器具: LED
調理: IH
その他再生可能エネルギーなど: PV 7.84kw

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