エコハウス・アワード2018 No,12

passivhaus大宮堀の内
株式会社OKUTA×西方設計

年間暖房負荷: 27.38kWh/㎡a

さいたま市の閑静な住宅街に建つ、passivhaus大宮堀の内。将来的に予想されるエネルギー費の高騰や、災害時などのエネルギー供給停止などに備えつつ、冷暖房付加をできるだけゼロに近づけるため、「世界水準のエコ住宅」を目指し計画をスタートした。
夏は、南側の各個室の窓から外気を取り入れ、一番高い位置にある小屋裏の窓から排出する形状とした。
リビングの隅にサンルームを設置し、床をコンクリート下地のタイル張りとして、ここに太陽熱を蓄え、夜間は室内へ放熱させる。
敷地建物がほぼ45°南西に振れており、冬はほぼ一日中日射が入る。夏の日射遮蔽は、南西側とサンルームに外付ブラインドを設置した。
エアコンによる全室冷暖房を導入し、床下のエアコン1台で家全体を賄うことができるようにしている。また、その能力を生かせるように欄間や階段蹴込にガラリなどを設け、家全体で空気が対流できるように工夫している。バルコニーの前面に設置した集熱パネルで暖められた温水は、貯湯タンクに溜められ、給湯として利用する。
屋根に設置された10kw の太陽光パネルは、家の電気をこの太陽光発電システムで賄うことも可能。

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設計者: 有限会社西方設計
施工者: 株式会社OKUTA
建設地(都道府県・市区町村): 埼玉県さいたま市大宮区
竣工年月(西暦・月): 2016/1
新築/改修: 新築
延床面積: 182.59平米
工法・規模: 木造軸組2階建
実測 C 値: 0.18
Q値: 1.08
Ua 値: 0.33
総工費: 5500万円台

【  断熱仕様  】
屋根: セルロースファイバー t=391mm
外壁: セルロースファイバー t=305mm
基礎または床: EPS 特号 t=100mm(防蟻処理タイプ)
基礎立上り: EPS 特号 t=100mm(防蟻処理タイプ)
窓:木製サッシ:夢まど 樹脂サッシ:トリプルシャノン
玄関ドア: 木製断熱玄関ドア

【  設備仕様  】
暖房: ルームエアコン(床下暖房システム)
冷房: ルームエアコン(床下暖房システム)
給湯: 太陽熱温水システム + 潜熱回収型給湯器
換気: 第一種熱交換型換気装置(ローヤル電機 SE200R)
照明器具: LED
調理: ガス
その他再生可能エネルギーなど: 太陽光発電パネル 出力10.4kW

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図面
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