コミュニティパワー エネルギーで地域を豊かにする
飯田哲也 + 環境エネルギー政策研究所(ISEP) (著, 編集)
内容紹介
今注目を集める「ご当地エネルギー」。
地域にある資源でエネルギーをつくる事業は、人々が主体的に関わり、地域を自立させていく「コミュニティパワー」となる。
市民風車やおひさまファンドなど、地域でエネルギー事業を成功させるのに必要なことは?
仲間の広げ方、事業主体の立ち上げ方、お金のまわし方など、豊富な実践例とイラストで解説。
<目次>
- CHAPTER 1 地域エネルギー革命が起きつつある
- CHAPTER 2 コミュニティパワーとは
- CHAPTER 3 コミュニティパワーを立ち上げる
- CHAPTER 4 地域エネルギービジネスを組み立てる
- CHAPTER 5 お金をまわす
- CHAPTER 6 政策を活用する、行政と協働する
- CHAPTER 7 ネットワークを広げる
著者について
飯田哲也
NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。1959年山口県生まれ。京都大学工学部原子核工学科卒業、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学。大手鉄鋼メーカー、電力中央研究所で原子力の研究開発に従事した後退職。2000年より現職。
古屋将太
NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)研究員。オールボー大学大学院(デンマーク)博士課程在籍。1982年生まれ。法政大学大学院政策科学研究科修士課程修了。2005年からISEPに加わり、コミュニティパワー事業の立ち上げを担当。
吉岡剛
NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)研究員。東京大学大学院工学研究科電気系工学専攻客員研究員。1975年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻博士課程修了。博士(環境学)。建設コンサルティング会社に勤務後、独立。2002年からISEPに関わり、エネルギー事業のリスク分析・事業化方策を担当。
山下紀明
NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)主任研究員。立教大学経済学部兼任講師(環境政策論)。ベルリン自由大学(ドイツ)環境政策研究センター博士課程在籍。1980年生まれ。京都大学大学院地球環境学舎修士課程修了。2003年からISEPに加わり、自治体のエネルギー戦略を担当。